些末な記録と記憶の保管庫。
ZINEを中心とした出版物の制作活動を行なっております。
noteを拠点に発信してみます。
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助走をとる
¥900
半年間同居した友達が、3月からパリでバリスタとして働くことが決まりました。 彼の人生が進み、自分はなんだか置いてけぼりになった感覚であるにも関わらず、友達はいつも通り飄々としていて悔しいんです。だから僕は僕のやり方で、パリまでの助走の時間を走り抜けようと思い、本を作ることにしました。 いいなあ!っていう僕と、いいんかなあっていう友達。 パリにゆくまでの、異なる時間の交錯点。 CDのブックレット調のZINE一冊と、電話のやり取りからインスピレーションを得た短編小説がセットになっています。 ジャケット:130mm × 130mm 本体:120mm × 120mm 表紙デザイン:あきやま ひとみ(@akiyama_hitomi)
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退学論文
¥1,300
大学四年後期に退学を決断しカフェを始めた、よく迷い、よく悩む、だけど決して動きを止めない一青年のエッセイです。 自分は弱いと認めること、弱いと知ってなお挑み続けること。 そして、挑み続けられるのは、自分のことを大切にしてくれる大切な存在のおかげだと知ること。 極めて個人的な内容だからこそ、愛し愛されて、頼り頼られて、支え合って生きるという、あまりにも眩しい人間の普遍的な営みを感じます。 著者:佐藤大晟
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あとをひく
¥1,500
アフリカでの旅と、その後の記録です。 旅というのは、生活圏を離れよく知らぬ土地を移動すること、新しい何かに出会うことだけでは終わらない。自らを未知へと連れ出すことで、過去の自分と未知とが交錯し、そこに新たな思考や言葉が喚起される。 その体験こそが旅なのだと、この本はゆったりと教えてくれました。 ほんの少しだけ宙に浮いたような視点から捉える「変化してゆく自らの姿」がぼんやりと伸びやかな文体で綴られています。 著者:菅沼蓮
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君は簡単なことを難しそうにやるね
¥700
叱られた時に言われた言葉をいくつか選んで、 一度は素直にそのままに、二度目は少し反抗的に振り返っているzineです。 「できる自分」になるために懸命に生きる。 だけど、変わる前の「できない自分」も丸ごと愛せたならいいなという願いを込めています。 よく叱る人も、叱られる人も、みんなが楽しめる不器用の取説です。 著者:徳武周平